Lesson 12

虫歯のおはなし

虫歯になりやすい年齢とは?

生えたての永久歯は歯の質がもろく、成長するにつれ強くなります。
よって、永久歯が生え始める6歳からだいたい20歳くらいまでは虫歯になりやすいのでハミガキによる虫歯予防と規則正しい食生活が大切になります。

規則正しい食事が虫歯予防になる?

虫歯菌は食べ物の中の糖分をとりこみ酸を出します。この酸によって歯の表面がとけて虫歯になります。
食後5~20分は、口の中の酸性濃度があがります。
その後、唾液によって酸性濃度は下がり、唾液によりとけた歯が元に戻ります。これを再石灰化といいます。
この再石灰化をくり返すことによって虫歯にはなりませんが、
だらだらと長い時間食事をしたり、回数が多いとその分酸性濃度が高い時間が増えるので、再石灰化がおいつかず虫歯になりやすくなります。
なので、規則正しい食事が虫歯予防にもつながります。