Lesson 25

キシリトールどれをどう食べればいい?

製品の選び方

  1. キシリトールはその製品に使用されている甘味料の50%以上含まれていること。
  2. キシリトール以外の甘味料は、ソルビトール、マルチトールのような低酸産生のものを使用していること

※ショ糖(砂糖)が含まれている製品は、キシリトールの効果は発揮されません
※クエン酸のような酸を含んでいる物は避ける(酸蝕症発生の危険があるため)

どう食べればいい?

  1. 一日を通して少量の回数を多く食べる(1日に3回は食べるようにしましょう)
  2. 毎日食べる(食後や間食の後に食べると効果的!)

キシリトールは妊娠中の人、矯正治療中の人にも効果があるんです

こんな研究結果があります

虫歯の原因であるミュータンス菌は親から子へうつります

母親が妊娠6ヶ月からキシリトールを13ヶ月食べ続けた結果、子供が生後1歳の時点でミュータンス菌が見つかる確率は、キシリトールを食べていない母親に比べて4分の1以下でした。そしてキシリトールをやめた後も15ヶ月間効果が持続しました。

愛情の一つとしてキシリトールを活用してみてはいかがでしょうか?