骨粗しょう症という言葉を聞いたことがありますか?
骨粗しょう症とは骨の絶対量は減少しているのに、骨の形の変化を伴わない状態です。加齢とともに発生率は増加し、女性の多くは更年期以降に急増します。
骨粗しょう症の危険因子
- 女性ホルモンの低下
- 喫煙
- 運動不足
- 食習慣
- 加齢
- 遺伝的背景
- 過労・ストレス
- 全身的疾患
- 薬剤の服用 ・・・etc
これらの危険因子により、骨のカルシュウム量が低下し、骨折の危険性や歯を支えている骨の密度が低下・・・歯周病の進行が早まります。
また、骨粗しょう症の治療薬であるビスフィスフィネート系のお薬は抜歯などの治療時に問題になってきています。顎の骨が壊死してしまうなどの症状を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
骨に関するお薬を飲まれている際は、ご相談下さい。